目次
みなさま、こんにちは!
デグーの下僕
今回は『デグーに噛まれた!』と題してやっていきたいと思います!
普段は大人しいデグーさんですが、機嫌が悪いと本気で噛まれる可能性が『0』ではありませんので
噛まれないようにする対策や噛まれた場合の処置方法をまとめていきます!
デグーって噛んでくるの?
デグーは基本的には大人しい性格の子が多いので大丈夫なのですが
コミュニケーションがの一つに『甘噛み』というものがあり、
指先や爪を甘噛みしてくれますが、小さい子は力加減がわからずちょっと痛い時があります…
ただ、ケガをするような我慢できない痛みではなく「おお??」っと驚く程度です
デグーの下僕
ただ一点、本当に気を付けなければならないことがあります
『デグー同士のケンカ』です
この時だけは、デグーさんは本気で蹴ったり、噛みついたりしています…(デグー相撲は可愛いですが)
そこでデグーさん達がケガをしないように仲裁に入るとは思いますが、その時に
『ガブッ!』
っと、指や手を噛まれてしまうケースが多いです
実際、私もケンカの仲裁に入り右手の甲を
思いっきり嚙まれた経験があります…
デグーの下僕
だけど、彼を忘れない為にもいい思い出となってますー!
噛まれた傷はどうしたらいいの?
※噛まれた時にアレルギー反応のアナフィラキシーによりショック状態・呼吸困難・意識が無いなどの症状が現れた場合は直ちに救急車を手配してください
まずは、嚙まれた箇所の応急処置を行う必要性があります
この時、傷口は細菌やウイルスが残っている場合、体内で細菌やウイルスが繁殖する可能性があるため
絆創膏やキズパワーパッドなどの傷口をふさぐような処置は絶対に辞めてください
上のような写真は『NG』です
傷口は流水で洗い流し、傷口周辺の汚れを落とします
※マキロン等の消毒液は皮膚炎になる可能性があるため使用は控えた方が無難です
次に、清潔なガーゼやタオルで傷口周辺を圧迫します
まとめ
① 傷口を流水で洗い流す
② 清潔なガーゼやタオルで圧迫する
病院へは行った方が良い?何科?
噛まれた箇所が『ズキズキ』と痛む場合は細菌やウイルスが体内に侵入し炎症している為です
そのまま放っておくと感染症を引き起こす可能性がありますので、
病院には必ず行きましょう
また、嚙まれた直後は痛くなくても後々痛くなってくるケースがございますので
受診をお勧めいたします
『形成外科・成形外科・外科・皮膚科』を対応している病院へ向かいましょう
受診時に、『いつ噛まれたのか、持病があるか、現在服用している薬があるか、破傷風予防接種の有無』を伝えるとスムーズに診察が行えますので
予め自身の予防接種状況や病状などをまとめておくと都合が良いです
まとめ
①病院へは行くべき(感染症リスクが高い)
②形成外科・成形外科・外科・皮膚科で受診をする
③自身の予防接種・病状等をまとめておく
デグーの下僕
その後も段々と痛みが広がり、最終的には右手の指先から腕の付け根までズキズキと痛み、腫れと痛みが約一か月間続きました…
皆様は病院へ行きましょう!!
分かりづらいですが、写真の白色で囲っている部分が噛まれた箇所になります
出血もなく傷口は直ぐに塞がれましたが、体内では細菌がどんどん繁殖していた様です…
デグー噛まれないようにするには?
冒頭にも記載致しましたが、デグーが本気噛みをしてくるのは『ケンカ中』です
ケンカをさせないような対策が、デグーに噛まれない為のポイントです
デグーの下僕
対策① デグーを多頭飼いしない
デグーが単独であれば、ケンカをする相手もいませんので噛みつかれるリスクは一番低いと思います
ですが、多頭飼いのデグーさんにもいっぱい魅力があるので無理に単独飼いをする必要はありません
※単独飼い、多頭飼いのそれぞれ魅力をまとめた記事はこちらから
対策② ケージを分ける
デグー同士の接触を抑えることでケンカのリスクを無くすことが出来ます
特に男の子同士ですと、何かスイッチが入ったかのようにケンカを始めますのでご注意ください
対策③ 手袋を装着する、タオルを投げ入れる
部屋んぽ時やちょっとのコミュニケーションを取ってもらいたいと
デグーさん同士を近づける場面がどうしても出てくると思います
その時は革手袋(ニトリル手袋やビニール手袋はNG)やタオルを用意して頂き
とっさのケンカ時に対応できるようにしておくと良いでしょう
デグーの下僕
まとめ
①デグーを多頭飼いしない
②ケージを分ける
③手袋を装着する、タオルを投げ入れる
以上がデグーに噛まれた時の対処法・噛まれないための対策になります
本当にケンカ中以外はおとなしい子が多いのでデグーを怖がらず
いっぱい愛情を注いであげて下さい、優しい甘噛みで返してくれますよ!
それではみなさま、良いデグーライフを!