みなさま、こんにちは!
BunaP
今回は私が愛し育てていた、『もやし君の闘病生活』について書いていきます
この度は少し暗い、辛い記事になっておりますので
その点をご承知おきください
当時、知識不足だった私の戒めとしても当時の心境をそのまま
どうすれば本当はよかったのかなども書き綴っていきますので
『生き物』に関する意識が甘い等言われても仕方ないと思っております
もやし♂君との出会い
当時はしめじ♂君の単独飼いでまだ1週間か2週間しか経っておらず
準備不足により足りないものがあったりして、ペットショップによく足を運んでいました
そんな中、ケージの中で一際震え怯えている彼を見つけました
砂浴びさせてもらってないのか、油まみれのギトギトの状態になっており
鼻水を少し垂らしているような状態でした
そんな彼は生後間もないにも関わらず、半額の値が付けられており
ペットショップからも厄介者扱いをされているようで
心苦しく、心の底からこの子をどうにかしてあげたいと
思い彼を眺めていると
店員が
「ケージに近づかないで下さい、商品なので触らないで下さい」
…と
この一言で私は彼をこのお店から救わなければならないと思い
お迎えすることにしました
デグー初心者の私が体調不良のデグーを救ってあげることが出来るのか?
当時を振り返るとこの時に病院へ行き、健康診断や歯の状態を見て頂いていたら
彼は今も元気に過ごせていたことでしょう…
もやし♂君をお迎えしてからの日々
チモシーを食べない、
アルファルファも食べない、
水も給水器の使い方がよくわかっていない
フンの形が歪で、下痢気味である
デグー用のペレットも食べず
そのペットショップで販売していた、『小動物用ミックスフード』だけを食べていました
その当時は少しでも食べてもらって体を大きくしてもらおうと
よく食べる『小動物用ミックスフード』を与えていました
ですが、同じものをしめじ♂君に与えると必ず残す種類のフードがあることに気がづきました
そう、植物性のペレットではなく、
動物性のペレットも含まれていた商品だったのです…
もやし♂君はペットショップに与えられた動物性たんぱく質を含んだペレットを食し、
腸内環境をズタボロにされ、ガリガリで下痢気味の状態にされていたのです
前足も不器用でおやつのエン麦をあげても、ポロリと落としてしまう子でした
また鼻が悪いのか臭いもあまりわかっていないようでした
もやし♂君を救ってくれたあるアイテム
そんなデグー用のフードを食べてくれないもやし君を救ってくれたのは
あの悪評高いフード『SANKO バランスフード』でした
糖質が含まれていると話題になり、現在は商品名まで変更する形となってしまいましたが
当時のもやし君を体調を良くしてくれていました
糞の形は徐々に良くなっていき、大きさも大きくなりしめじ君とあまり変わらないようになっていき
いつの間にかしめじ君より大きいフンをするようにまでなっていました
『デグーバランス』を食べれたことで
他のチモシーやペレットも食べてくれるようになり
どんどん身体が大きくなってくれました
《3年後》
もやし♂君エサ食べない、水を飲まない…
体調が大きく崩れる前に取った写真ですが、素人の私には気づきませんでしたが
この時点で『脱水症状気味』のように見えるとTwitter上でご指摘頂きました(リプ感謝致します!)
もやし君を撫でているときにいつもより身体に張りがあり、
「食べすぎかな?」っと思う程度にしか思っていませんでした
デグーは体調が悪くても、人間が見ている場面では元気を装う習性があるようです
野生下では弱っているデグーから狙われる為、必死に体力を使って元気なフリをする
まさにもやし君は私の前では元気はフリをしていたのです…
そして、体力を使い果たしたもやし君は餌も食べれず、水も飲めない、糞も出ない、目やにが出る状態で
やっと私は異常と気づくことができました
異常を発見し、病院へと妻が行ってくれましたが
『非常に危険な状態で明日亡くなってもおかしくない』
レントゲンを撮り
『腸が変形しているため、糞がつまり内臓を圧迫している』
との診察を受け、飲み薬を頂きました
診察を終え戻ってきたもやし君は前日見た姿の半分くらいの大きさに見え
ブルブルと大きく震えていました…
なぜ、こうなるまで私は気づくことが出来なかったのでしょう…
本当に苦しい思いをもやし君にさせてしまいました
もやし♂君の闘病生活(2020年8月9日~21日)
闘病生活を初めてから数日後、自らチモシーを食べるようになり身体も元の大きさへとなっていきましたが
— デグーのしめじ♂@ブログ (@ComShimeji) August 21, 2020
水だけは飲もうとせず、直接与えていました
力も少しずつ戻り、動きも軽快になり、糞や尿も少しながら出て来るようになったので
このまま回復してくれると信じていました pic.twitter.com/0AQnd3UjW9
・・・まだ続きます