デグー(しめじ君)の闘病記録

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みなさま、こんにちは!

BunaP

どうも、デグーの下僕です

 

この度はしめじ君を飼育している中で起きてしまったケガ・病気に関して実際に行ったことはどのように対処していったのかと書いていきます

しめじ君に起きた悲劇

デグーのしめじ君はオス(♂)の為、発生しやすい病気、ケガがあります

そう、性器脱です

しめじ君が自分の股間付近を良く覗き込むようにしているなぁ…っと

思っていましたら…

デロンっと性器が垂れている状態を目撃してしまいました…

最初は通常の色をしていましたが、地面と擦れていたり

自分自身で気になって噛んでしまったりして段々と赤くなっていました

 

このままでは、炎症してもっと状態が悪化してしまう可能性があると思い

性器をきれいな布で拭いてあげたり、間に絡まった毛を取り除いてあげると

少し、元の位置に戻って行きましたが、やっぱり気になるのか股間あたりを

覗き込んでおりました…

 

初めてのデグーの病気やケガで精神的に飼い主にもかなりのダメージが大きいです

身体の小さなデグーは少しの要因でも命に関わる可能性が高いので

気が気でありませんでした…

 

ただ、発見したのが夜中だったこともあり

急患で見て頂ける動物病院がなかったため

翌日、動物病院へとしめじ君を連れて行きました

※病気やケガになる前に近くの動物病院を下調べしておきましょう

 また、病院へ持ち込むように移動用のキャリーケースを用意しておきましょう

 移動用ケースは準備しておくとメインのケージ掃除のときにデグーさんを待機させておいたり

 便利に使えますので必須アイテムであると思います

動物病院での診察

病院の先生としめじ君の股間を観察してみると性器のおしり側に

くっきりと歯型がついていることを確認しました

幸い酷い炎症が起きているわけでもない為

化膿止めの飲み薬と患部に直接塗るお薬を頂きました

また、デグーは患部を噛む癖があるためカラーを自作して

付けてあげてくださいとのことでした

 

一週間薬を試して、炎症が収まらない場合もう一度再診を受けに

来てくださいとのことで病院を後にしました

因みに診察代及びお薬代は…

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上図のような価格になっております

ペット保険未加入の為、全額負担になっております

高いと思われるかも知れませんが、プロの先生に見て頂けることは

値段以上の安心感を得ることが出来ましたので、私は全く構いませんでした

何よりお金のことよりもしめじ君が心配なのです

お金も心配という方は「ペット保険」の加入を検討してもいいかもしれません

エリザベスカラーの自作

病院から帰宅後、『エリザベスカラーを自作してみました

素材はよくあるA4サイズのクリアファイルをハサミで扇状にカットして

首の周り部分の個所をカットしました

グルっと首の周りにカラーを取り付け、テープ類で固定を致しました

しめじ君はカラーに違和感を覚え、付けた時は呼吸が荒い程度でしたが

ケージに戻した瞬間、錐揉み状態で「ガン!ガン!ガン!」っと暴れまわり

前足も自由に使えない為、後ろ足をフルパワーで使いそこら中の物をケリまくっていました

慣れるまでしょうがないと思って、痛々しい姿を見ていると急に動きを止めたので

足元を見ていると…

力任せに蹴りまくっていたために、爪が根本から折れ出血をしておりました

エリザベスカラーを取り付けを行い暴れるしめじ君と痛々しい折れた爪をみて

 

本当に心が落ち込みました…

・自分は何か彼にしてあげることは無いのか?

・エリザベスカラーの付け方がダメったのか?

と、当時は自分を責めてしまっていました

 

ただ、今できることを必死にして自分のデグーを

守ってあげてください

 

ケージが金網製の場合、爪が引っ掛かりしめじ君のように爪が折れてしまうケースがあります

樹脂製の避難ケージを用意した方が無難です

また、ステップ等のアクセサリも引っ掛かりの原因やエリザベスカラーに接触し

予期せぬ事故が起きる可能性ありますので、取り外しましょう

闘病生活・デグーへの補助

エリザベスカラーを付けると、前足が使えない為

餌を掴んで食べることが出来ません

口の周りをグルーミングできない為、口の周りの毛が固まり

不衛生かつ痒そうにしています

 

中途半端なエリザベスカラーを作成してしまうと

身体が柔らかいため患部に届き、噛んでしまいます※経験済み

 

デグーが苦しくないようにと緩めにカラーを取り付ける気合で外します

※経験済み、外そうとするときに関節を変に曲げていたり暴れます

 

可愛そうではありますが、人が見ている時は噛もうとしなかったり、外そうとはしませんでしたが

人が見ていないと必死で外そうとしたり患部を噛もうとしていました

しっかりと付けてこれ以上炎症をさせないようにしました

 

2,3日してエリザベスカラーに慣れてきたころ

しめじ君は人間を頼ってくれるようになりました

 

餌が食べづらいから食べさせてとアピールしてきたり

ケージの蓋を開けると飛びだして来て首の周りが痒い!掻いてとおねだり…

非常に愛おしいですが、痛々しい姿は変わらず

辛い看病の日々でした

 

しめじ君の性器脱完治

1週間の闘病生活を絶えたしめじ君は

性器の炎症もなくなり、カラーを外してあげました

カラーを取り付けていた部分は擦れて剥げてしまっていましたが

スッキリしたのか嬉しそうに「ピルピル」鳴いておりました

 

そんな姿に癒されつつも、デグーの病気やケガはデグーだけでなく

飼い主にとっても精神的にダメージが多きため

心構えておきましょう

 

 

それではみなさま、良いデグーライフと!