夏の脱水とエアコン問題|デグーの命を守る飼育環境づくりの工夫

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夏は私たち人間にとっても過酷な季節ですが、実は小さなデグーにとっても命に関わるほどの危険があります。
特に脱水や熱中症は気づきにくく、対策を怠ると重篤な状態に陥ることも…。
今回は、我が家で実践している「夏の飼育環境の工夫」についてご紹介します。
同じようにデグーを大切に育てている皆さんの参考になれば幸いです🐭☀️

1. 我が家の夏対策(実体験)

我が家では、以下のような工夫で暑さ対策をしています。

  • エアコンは24時間つけっぱなし
  • エアコンの風が直接ケージに当たらないよう配置を工夫
  • 寒くなりすぎないように、ケージ内にふわふわのマットを設置

温度の目安は26〜27℃、湿度は40〜60%を意識しています。

2. 水分管理の工夫

デグーは体が小さく、少しの脱水でも体調を崩しやすい繊細な動物です。
そのため「ちゃんと飲んでる?」「おしっこは出てる?」という日々の観察がとても大切です。

🫙 毎日の水交換で“飲水量”を把握

水は毎日決まった時間に交換しています。使用しているのはマルカンのドリンクボトル
満水にしておき、減った量をマーカーでチェックして変化を記録しています。


🧻 ペットシーツで“排尿量”チェック

床材には犬猫用のワイドサイズペットシーツを使用。SANKOのケージにぴったりはまり、トレイ全体を覆えるのでおしっこの量や色の変化に気づきやすくなります。


🧪 異常の早期発見につながる

水分や排泄以外にも以下のような症状があれば脱水が進行している可能性があります:

  • 毛並みがバサバサしてツヤがない
  • 体全体で呼吸しているように見える
  • 目がしっかり開かない

3. 熱中症の症状と緊急時の対応

以下のような兆候が見られたら熱中症や脱水の可能性があります。

  • 水を飲まない、動きが鈍い
  • 毛並みの悪化、目が開かない
  • 呼吸が荒く、ぐったりしている

🆘 緊急時の応急処置

  • 涼しい部屋で安静に
  • 凍らせたペットボトルをタオルで巻いてケージの外に設置
  • 好きな野菜で水分補給を促す

症状が改善しない場合は迷わず動物病院へ。小動物を診てくれる病院のリストを事前に用意しておくのも安心です。

4. よくある質問Q&A

Q:エアコンの設定温度は?
A:26〜27℃をキープしています。風が直接当たらないように工夫しましょう。

Q:扇風機は使っていい?
A:空気の循環目的ならOK。ただし風が直接当たるのはNGです。

Q:保冷グッズは必要?
A:凍らせたペットボトルや保冷剤は便利ですが、冷やしすぎないよう注意。
避難できるあたたかい場所(マット)も同時に用意しましょう。

まとめ

小さなデグーにとって、暑さや脱水は命に関わるリスクです。
我が家のように、エアコン管理や毎日の水・トイレチェックを習慣にすることで、体調の異変にもすぐ気づけるようになります。
この夏も、みなさんの大切なデグーちゃんたちが元気に過ごせますように🐭✨