デグーの主食!チモシー徹底分析ファイル

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みなさま、こんにちは!

デグーの下僕

どうも、デグーの下僕です

今回は『デグーの主食!チモシー徹底分析ファイル』と題してやっていきたいと思います!

完全草食のデグーは主食を『チモシー』とされていますが、

チモシーにもいっぱい種類があったり、チモシーだけで栄養は足りるの?

など、様々な疑問が湧いてくると思います

チモシーの基礎から他の牧草と比べてどうなのか、など色々まとめてみましたので

ご覧いただければと思います!

チモシーってなに?

チモシーは日本名で『オオガワガエリ』と呼ばれる、ヨーロッバ原産のイネ科の多年草です

チモシー・グラスとも呼ばれますが、一般的にはチモシーの名で通っています

カモガヤなどの他のイネ科の植物と共に花粉症の原因となりますので、

花粉症の方は注意をしましょう…

花粉症の方にはブロックタイプのチモシーもありますので

そちらを試してみるのも良いかも知れません


チモシーの1番刈り、2番刈りってどう違うの?

チモシーのパッケージに『1番刈り』や『2番刈り』などの表記がある商品が多いと思います

この2つの違いは収穫の順番、時期の違いがあげられます

1番刈りは種から栽培されたチモシーがある程度の大きさへ成長した春から初夏にかけて行われる初刈りされたものになります

硬さがあり、繊維質、ミネラル共に多く含まれております

硬さがあるため不正噛合い防止にも役立つため、1番刈りを食べてくれる子は育てやすいです

対して、2番刈りは1番刈りが行われたあとの茎から再び成長した部分を夏から秋にかけて刈り取られたものになります

さらに、3番刈りは2番刈りを行われたものの後に成長した部分のチモシーになります

刈り順番が後になるほど、茎は葉は細く、柔らかいものになりますが栄養価は低下してしまいます

硬くて1番刈りを食べられない子やシニアデグーなどに好まれる傾向があります

まとめ

1番刈り:硬くて栄養価が高い、不正嚙合い防止になる

2番刈り:柔らかく栄養価が低い、1番刈りを嫌う子に与える

デグーの下僕

デグーを飼われている方にとってはチモシーを美味しそうに食べてくれるだけで、大変嬉しいことなのです!
苦手な子は本当に食べようとしてくれません…

チモシーの選び方は?

チモシーには1番刈り、2番刈りだけじゃなく沢山の種類があります

その子にあったチモシーが見つかるまで様々な種類を試される方も多いです

シングルプレス(収穫後直ぐに圧縮)、ダブルプレス(シングルプレス後さらに機械で圧縮したもの)等があり

全てを試しているとお金も場所も無くなってしまいます…

デグーの下僕

私も『もやし君』が食べてくれるチモシーを探すまで部屋中がチモシーの袋だらけでした!

最低限試していただきたいのは、1番刈りからスタートして、ダメなら2番刈り…といった方へ

硬いものから柔らかいへと順番に切り替えてみると良いと思います

また、色々な種類をお試しパックとしてまとめたチモシーセットもありますので

そちらを試してみるのも良いかもしれません

また、チモシーが苦手な子によく試されているのが

APDチモシーゴールド』と呼ばれるアメリカ産の2番刈りチモシーが挙げられます

APD(アメリカンペットダイナー社)製のチモシーの特徴は葉の割合が多く茎が殆ど含まれておりません

また、標高が高い所で育成された牧草はゆっくりと成長するため、若葉の柔らかさを保ったまま大きくなります

土壌の性質にもこだわり、塩分濃度が低いため、甘みの強い嗜好性の強いチモシーです

つまり、柔らかく甘みが強いチモシーとなっており、全くチモシーを食べなかった子が

バクバク食べるようになったと良く目にします

ただ、輸入品の為取り扱っている業者によって古いチモシーが送られてきたり

外れロットと呼ばれる品質の低い物が送られてくるようです…

値段も680gあたり¥1,500~¥2,500と高額な商品となっていますので

チモシーを本当に食べない子への最終手段と言える商品なのかもしれません

 

まとめ

・1番刈りから試していく

・牧草のお試しパックを試してみる

 

 

チモシー以外の牧草はダメなの?

チモシー以外にも『アルファルファ』『バミューダグラス』『オーツヘイ』などがありますが

チモシーと同じイネ科である『バミューダグラス』『オーツヘイ』『イタリアンライグラス』『オーチャードグラス』

などは、チモシーと一緒に混ぜあげる等の組み合わせができ、チモシーが苦手な子もチャレンジしやすくなります

栄養面であったり、消化面に関してはチモシーには勝らない物の、全く牧草を食べない子には与えて食べてくれるなら

与え続けても問題はなく、チモシーへの切り替えの切っ掛けになります

また、チモシーとは異なるマメ科の『アルファルファ』ですが、デグーのペレットにもよく含まれており

非常に栄養価が高いことがあげられています

ただ、栄養価の割に繊維質の少ない成分の為、与えすぎると肥満体質や病気へのリスクが高まります

アルファルファを与えるのは幼いデグー、妊娠中のデグー、シニアデグーなどにしましょう

デグーの下僕

『もやし君』は柔らかい『バミューダグラス』を切っ掛けにチモシーを食べてくれるようになったよ!
余談ですが、チモシーは抹茶のような香り、アルファルファはちょっと臭いがキツイ気がします…

まとめ

・イネ科の牧草:チモシーと混ぜて与えて、チモシーを食べる切っ掛け・おやつとして与えてみる

・マメ科の牧草:栄養価が高いため、幼いデグー、妊娠中デグー、シニアデグー向け

生チモシーって何?

ペットショップやホームセンターでよく目にするのは乾燥されたチモシーですが、

最近は乾燥をさせていないチモシーや栽培用の種を販売しているところもあるようです

乾燥チモシーを食べない子も生チモシーなら沢山食べてくれた!なども声もよく耳にします

入手方法が主に『メルカリ』『フリル』等のフリマアプリになってしまったり、

ペットショップでも取り扱っているところは少ないようですが試してみる良さそうです!

生チモシーが苦手な子は最悪の場合、乾燥させてしまえば普段のチモシーになりますので、処理にも困らないです

デグーの下僕

うちのデグーさん達は乾燥したものしか興味を持たず、ポイッと投げられてしまいました…
でも、Twitterで生チモシーをボリボリと美味しそうに食べているデグーを目にして、いつか食べて頂きたいと思います…!

主食は『チモシー』 おやつは『その他牧草』『ペレット』
本当にデグーさんがチモシーを食べてくれるだけで、有難く感謝するべきことなのです!
あなたのデグーにベストなチモシーが見つかることを祈っています!

それではみなさま、良いデグーライフを!

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